隼人塚（はやとづか）（鹿児島県霧島市隼人町内山田265-3）
相輪、五層目軸部が新補で、それ以外は既存の石塔と出土石材により修復されている。但し、初層軸部は一部のみ既存。
隼人塚（はやとづか）五重石塔 中央塔 （国史跡、平安時代後期、凝灰岩、高さ 660Cm）
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| 初層軸部（正面）、中央に智拳印の大日如来と思われる如来坐像を刻む | ||
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| 中央に建つ石塔。初層軸部は、正面の一部を除き、ほぼ新補 | 初層軸部（西面）、ほとんど当初のものが残っていない |
初層 屋根
屋根と軸部を別石にする。軒は緩く反り、軒下は一重の垂木型、軒先には隅木を刻出する。
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| 初層軸部（背面）、ほとんど当初のものが残っていない | ||
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| 初層軸部（東面）、当初のものは蓮華座が認められるが、ほぼ残存せず | 二層から五層の軸部四面にも、仏像が刻まれている |
基 礎
基礎は、背が低く幅がゆったりと広く古式を示す。
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| 相輪、五層目軸部が新補で、それ以外は既存の石塔と出土石材により修復。但し、初層軸部の既存部は一部。（着色説明は、現地説明板） | ||
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| 二層目軸部、正面。仏坐像が刻まれている | ||
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| 相輪 （新補） | 二層目軸部、右面。仏坐像が刻まれている |
隼人塚（はやとづか） 全景
| 層塔紀年順 |  隼人塚（はやとづか）五重石塔 西塔(平安時代後期） |
 石造層塔-紀年順-目次 |
＊JR日豊本線 「隼人駅」下車、南西方向へ 徒歩 約7分。
(撮影：平成24年1月24日）
