櫛羅(くじら)六地蔵磨崖仏(奈良県御所市櫛羅)
櫛羅(くじら)六地蔵磨崖仏 (室町時代後期、花崗岩、枠の高さ 53Cm 枠の幅 133Cm、像高 47Cm)
民家が建ち並ぶ前、道路のほぼ中央にある高さ 約2m、幅 約3mの巨大な花崗岩の上部を枠取りし、六地蔵立像を半肉彫りする |
六地蔵磨崖仏
六地蔵は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六道に住む生き物を様々な苦しみから救済するという信仰からきている。
路上の巨大な花崗岩に刻まれた六地蔵磨崖仏
春のシーズンに咲く葛城山のつつじ
葛城山(標高 959.7m)の山頂付近にあり、一目百万本といわれている大自然の「つつじ園」(平成24年5月21日撮影)
*近鉄 御所駅前から奈良交通バス ロープウェイ前行きに乗車、「猿目橋バス停」下車、東へ約 200m下った道路上にある。葛城山の「つつじ園」は、終点ロープウェイ前からロープウェイに乗り、「山上駅」下車、徒歩 約15分。
(撮影:平成24年5月21日、平成23年9月3日)