厳島神社(いつくしまじんじゃ)五重塔(広島県廿日市市宮島町1-1)
1996年世界遺産に指定された。安芸国一宮として知られる
厳島神社五重塔(重要文化財、室町時代 応永十四年 1407年、桧皮葺、高さ 28.38m)
五層部の中央間のみ板唐戸(他の層は花頭窓) |
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軒の反りが著しい |
五重塔は室町時代の応永14年(1407年)に建立された。和様を基調とし禅宗様の細部を持つ
軒は二軒繁垂木、組物は禅宗様三手先組物
禅宗様三手先組物 |
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相輪は竜車と宝珠の間に連弁がつく珍しい形
擬宝珠高欄を付した縁をめぐらし中央間板唐戸、脇間板張り、中備えは蓑束
五重塔を下から見る | 厳島神社の舞台から大鳥居 |
宮島、厳島神社より五重塔
(平成16年8月12日撮影)