円台寺(えんだいじ)磨崖仏

 円台寺(えんだいじ)(熊本県熊本市植木町円台寺)

  円台寺バス停から円台寺への登り口、崖の中腹に磨崖仏があり如来坐像が刻まれている。

円台寺(えんだいじ)如来坐像磨崖仏(県指定史跡、鎌倉時代、凝灰岩、高さ 60.5Cm)

岩面を駒形に彫り込み、阿弥陀の九品印の内、上品中性印を結ぶ阿弥陀を厚肉彫りする。二重円光背と石仏の彩色が残っている

円台寺(えんだいじ)如来坐像磨崖仏(県指定史跡)

方形の岩面が突出した岩肌に磨崖仏が刻まれている。

 円台寺(えんだいじ)彩画仏龕

円台寺(えんだいじ)彩画仏龕

駒形に彫り込んだ龕(がん)の内側に彩色された仏像を描く

円台寺(えんだいじ)彩画仏龕

小さな龕が多数作られ、内に彩色された仏画が残る

円台寺(えんだいじ)彩画仏龕

駒形に彫り込んだ龕(がん)の内側に彩色された僧形を描く

円台寺(えんだいじ)彩画仏龕 来迎印の阿弥陀石仏、如来磨崖仏の向かって右下にある

 円台寺(えんだいじ)石造宝塔                              石仏と石塔-目次!

円台寺(えんだいじ)磨崖仏群及び善光寺型三尊石仏

中央下部、右側に善光寺型石仏、その上部に彩画仏龕(ぶつがん)が横一列に、向かって左側上部に如来磨崖仏が刻まれている。

 石  仏-紀年順-目次

*JR 鹿児島本線 植木駅前から産交バス 植木町役場もしくは玉名駅行きに乗車、「円台寺バス停」下車、すぐ。

(撮影:平成24年1月27日)