当麻寺(たいまでら)東塔(奈良県葛城市當麻1263)

  秋の紅葉が美しい当麻寺三重塔(東塔)。東塔の後に西塔の相輪が見える

当麻寺 東塔三重塔(国宝・天平時代)

当麻寺参道の西側に入って撮った。東側からは東西両塔が良く見えるが、ここは東塔が美しい(400m/mズーム)


三重塔、三層屋根と相輪(露盤、覆鉢 他)

三層部、柱間二間

東塔は、二・三層が共に柱間が二間で二層の一間は初層中央間と同寸にとる。、二層が二間というのは古い塔では例がない

三層目は鎌倉時代に改造されていて斗きょうは六支掛(ろくしがけ)になっている

(当麻寺塔頭奥院から東塔を撮る)


初層三手先組物部分(鬼斗が用いられている)

尾垂木 先端部

里の村から塔が良く見える。丸子山(まりこやま)を背景に東西二つの三重塔が立つ

柿の木 越しに東塔を撮る


初層、組物

初層、三手先組物部分

東塔独特の水煙(写真:左)、魚の骨のような形がユニーク

初層の本瓦葺屋根

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当麻寺東塔三重塔

塔の裏側が小さな広場になっていて、ここで写真が撮れる。ただし狭いので三重塔全体を撮るには広角レンズが必要(写真は17m/m)

(平成17年12月11日撮影)