高正寺(こうしょうじ)釈迦一尊種子板碑

 高正寺(こうしょうじ)(埼玉県入間市仏子1511)

  高正寺板碑群 五基の向って右端の板碑で、南北朝時代前期 観応二年(1351)の紀年銘がある。

高正寺 釈迦一尊種子板碑 (南北朝時代前期 観応二年 1351年、緑泥片岩、高さ 140Cm 下幅 40Cm)

頭部山形、下に二段の切込、額部は薄く突出する。身部は蓮華座上に釈迦如来の種子、下方に光明真言と紀年銘、願主名を刻む。

板碑 頭部

頂部山形、下に二段の切込。身部は一重線の輪郭を巻く。

身部、蓮華座上月輪内に釈迦如来の種子「バク」を薬研彫する。 下方、中央に紀年銘と願主名、両脇に光明真言を刻む。

身部下方、中央の刻銘:「観應貳(1351)、辛卯、正月廿四日、文性、禅門

光明真言:「オン、ア、ボ、ギャ、ベイ、ロ、シャ、ナ、マ、カー、ボ、ダラ」 「マ、ニ、ハン、ドマ、ジンバ、ラ、ハラ、バ、リタ、ヤ、ウーン」

釈迦如来を主尊とする板碑で、身部下方に光明真言を刻んでいる 中央の刻銘:「観應貳年(1351)、辛卯、正月廿四日」

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高正寺(こうしょうじ)板碑群

板碑は、左端から文永五年(1268)、建長二年(1250)、宝徳四年(1452)、寛元四年(1246)、観応二年(1351)の紀年銘がある。

 板碑(いたび)

*西武池袋線 「仏子(ぶし)駅」下車、南西方向へ徒歩 約7分。

(撮影:平成24年11月8日)