少菩提寺跡(しょうぼだいじあと)三体地蔵石仏

 少菩提寺跡(しょうぼだいじあと)(滋賀県湖南市菩提寺)

  中央の地蔵石仏が古く鎌倉時代後期の作。両脇の地蔵は室町時代初期の作で、中尊の脇侍風につくられている。

少菩提寺跡 地蔵尊像(国史跡、中尊は鎌倉時代後期、両尊は室町時代初期、花崗岩、中尊高さ 158Cm)

 少菩提寺跡(しょうぼだいじあと)三体地蔵石仏 中尊

  中央の地蔵で、お顔の作りや衣紋の流れなど両脇の地蔵と明らかに作風が異なる。三体の中では一番古い鎌倉時代後期の作品。

少菩提寺跡(しょうぼだいじあと) 地蔵尊像(中央)(国史跡、鎌倉時代後期、花崗岩、高さ 158Cm)

笠石、両端で反る。軒反(のきぞり)は鎌倉時代後期の反り
船形光背を深く彫りくぼめ、地蔵菩薩立像を厚肉彫りする 地蔵中央部、右手に短い錫杖を持ち、左手は宝珠を持つ

地蔵 下部

足には沓(くつ)をはく。蓮華座は、反花式。三体の中では一番古い鎌倉時代後期の作

 少菩提寺跡(しょうぼだいじあと)三体地蔵石仏(向かって右側)

  向かって右側の地蔵菩薩で、右手に蓮華、左手に宝珠を持つ。阿弥陀三尊の脇侍、観音菩薩の様な表現で、中尊に比べ迫力に欠ける。

少菩提寺跡(しょうぼだいじあと) 地蔵尊像(向かって右側)(国史跡、室町時代初期、花崗岩)

地蔵中央部、右手に蕾の蓮華を持ち、左手は宝珠を持つ
船形光背を深く彫りくぼめ、地蔵菩薩立像を厚肉彫りする 地蔵 下部、蓮華座上に立ち、足には沓(くつ)をはく。

 少菩提寺跡(しょうぼだいじあと)三体地蔵石仏(向かって左側)

  向かって左側の地蔵菩薩で、両手で合掌する。阿弥陀三尊の脇侍、勢至菩薩の様な表現で、中尊に比べ迫力に欠ける。

少菩提寺跡(しょうぼだいじあと) 地蔵尊像(向かって左側)(国史跡、室町時代初期、花崗岩)

地蔵中央部、両手で合掌する。大きな手が目立つ。
船形光背を深く彫りくぼめ、地蔵菩薩立像を厚肉彫りする 地蔵 下部、蓮華座上に立ち、足には沓(くつ)をはく。

三体地蔵 背面

両脇の地蔵石仏は、背面がは粗仕上げのまま。

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少菩提寺跡 地蔵尊像(国史跡、中尊は鎌倉時代後期、両尊は室町時代初期)

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*JR草津線 石部駅前より湖南市コミュニティバス 菩提寺線・石部駅ルートに乗車、「菩提寺まちづくりセンターバス停」下車、西側へ約600m。

(撮影:平成19年3月4日、平成23年10月19日)