観音院(かんのんいん)(和歌山県岩出市宮102)
観音院(かんのんいん)天文六年銘板碑(室町時代後期 天文六年 1537年、緑泥片岩、地上高 126Cm)
中央に釈迦如来の種子「バク」、左右に「天文六年(1537)、十月廿八日」の紀年銘が刻まれている |
中央の種子「バク(釈迦)」は上部に刻まれ、その下にも大きく文字が刻まれているが、「バク」と同様に剥落があり不明
刻銘:「十月廿八(二十八)日」 | 刻銘:「天文六年(1537)」 |
観音院(かんのんいん)種子板碑
観音院(かんのんいん)種子板碑(南北朝時代 正平十三年 1358年、緑泥片岩、地上高 65Cm) |
中央上部に胎蔵界大日如来の種子「ア」を刻み、下方左右に「正平十三年(1358)八月 日敬白」の紀年銘を刻む
観音院(かんのんいん)板碑群
阿弥陀三尊種子板碑(緑泥片岩、地上高 76Cm) | 種子板碑(緑泥片岩、地上高 81Cm) |
緑泥片岩の自然石に梵字が刻まれている。
観音院(かんのんいん)本堂 (新義真言宗)
*JR和歌山線「岩出駅」下車、西方向へ徒歩 約7分。
(撮影:平成23年2月19日)