六條(ろくじょう)八幡神社三重塔(神戸市北区山田町中字宮ノ片57)
祭神は応神天皇で、平安時代の長徳元年(995年)基灯法師の創建と伝える
六條八幡神社三重塔(重要文化財、室町時代 文正元年 1466年、桧皮葺、高さ 19.1m)
![]() |
![]() 三層部、中備えに撥束をおく |
![]() 二層部、細縁の高欄が美しい |
三重塔は、この地方の有力者であった鷲尾綱貞により、室町時代の文正元年(1466)に建立された
軒先の強い反りや、上層になる程小さくなる形に室町中期の特徴が見られる
塔は基壇上に建ち、高欄のない縁をめぐらす。中央間板唐戸、脇間連子窓、中備えは三間とも撥束を置く。軒は二軒繁垂木
![]() 三層部、三手先組物と軒(二軒繁垂木) |
![]() |
![]() 初層部、三手先組物 |
六條八幡神社は長徳元年(995)五月、基燈法師により建立され、八幡三所の神霊を勧請した
軒反りが強く、軒や垂木の配列が美しい姿を見せている
![]() |
![]() 初層、三手先組物部分 |
![]() 初層、尾垂木 |
平安時代に石清水八幡宮の分霊・六條左女牛八幡を勧請してここに合祀して神仏混淆のお寺となった
内部は来迎柱、来迎壁があり須弥壇を設ける
六條八幡神社遠景
ひなびた山里にあるが、参詣の方が多く信心の厚さを感じた
*神戸電鉄 箕谷駅下車、神戸市バス衝原行き(111系統)乗車、山田小学校前下車 徒歩6分
(平成17年7月31日・平成18年12月31日撮影)