神護寺(じんごじ)多宝塔(京都市右京区梅ヶ畑高雄町5)
秋の紅葉で有名な高野山真言宗の別格本名山
神護寺多宝塔(指定なし、昭和8年建立、銅板葺、高さ 約18m)
和気清麻呂が建てた「高尾山寺」と呼ばれる寺院があったが、天長元年(824)河内の神願寺を合併したのがはじまり
塔は回りに透かし塀をめぐらし正面に小門がある。
塔は擬宝珠高欄を付した縁をめぐらし、中央間板唐戸・脇間連子窓・柱は角柱
神護寺の紅葉
高雄の地にある神護寺は、いわずとしれた「もみじの名所」である。寺院には薬師如来(国宝)をはじめとして多数の国宝・重文がある