善光寺は、信濃の人 本田善光(よしみつ)が本尊の三国伝来の一光三尊阿弥陀如来像を信濃に持ち帰り、642年芋井郷(いもいのさと)

 持ち帰りこれを祀った。これが善光寺の創立とされている。長野市は、善光寺の門前町としてできた

  善光寺雲上殿(長野県長野市中峯山)

善光寺多宝塔形(雲上殿)(指定なし、昭和24年建立、コンクリート製、高さ39.4m 一辺10.89m)

中央に多宝塔を置き両側に入母屋の堂を連ねる。建物全体が納骨堂になっている

  善光寺忠霊殿(長野県長野市元善町491)

善光寺三重塔形(忠霊殿)(指定なし、昭和45年建立、コンクリート製、高さ44.5m 一辺10.3m)

初層は裳階付き。戦没者の霊を祀る。善光寺資料館として数多くの絵馬や仏像が展示されている


仁王門(大正七年 1918年再建)

善光寺本堂前大香炉

右上は、善光寺仁王門(大正7年の再建)・右下は、本堂前に置かれた大香炉(煙を体にかけると無病息災に過せる

    

佐藤兄弟の塚(宝篋印塔 二基、市指定文化財、室町時代 応永四年 1397年)

この地方で最古の逆修供養塔(ぎゃくしゅうくようとう)、源義経の忠臣佐藤兄弟。母梅唇尼(ばいしんに)の建立と伝えられる

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善光寺本堂(国宝)

宝永4年(1707)建立の江戸時代を代表する仏教建築(高さ30m 間口24m 奥行54m)

*長野駅よりバスにて大門下車

(平成18年8月13日撮影分追加)