立石寺(りっしゃくじ)三重小塔(山形県山形市山寺4456-1)

  慈覚大師円仁が開いた東北地方第一の古刹

立石寺三重小塔(重要文化財、室町時代 永正十六年 1519年、こけら葺、高さ 2.5m)


清和天皇供養塔(立石寺で最も古い石塔)

芭蕉句碑(門人たちが嘉永六年 1853年にたてた)

三重小塔は山頂近くの華蔵院(けぞういん)脇にある巨岩の洞穴のなかに安置されている

三重小塔の説明パネル


修行の岩場に立つ建物

立石寺は、貞観二年(860)清和天皇の勅願により慈覚大師円仁により開かれた

立石寺根本中堂(重要文化財、室町時代初期 延文元年 1356年再建、入母屋造)

根本中堂は五間四面の建物で、ブナ材の建築物では日本最古といわれている。東北地方における中世仏堂の代表例


納経堂(県文・山内で最も古い建物)

弥陀洞

風雨が直立した岩を削り、阿弥陀如来の姿を作り出した。一丈六尺(丈六)の阿弥陀仏ともいう

閑かさや岩にしみいる蝉の声

松尾芭蕉の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたて、せみ塚といわれている

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JR山寺駅のホームから撮った立石寺全景

(平成18年5月3日撮影)

*JR仙山線 山寺駅下車 徒歩5分