薬師寺(やくしじ)三重塔(奈良市西ノ京町457)

  南都七大寺の一つで法相宗の本山。日本屈指の名刹

薬師寺遠景(東塔と西塔の間に興福寺五重塔が見える)

  

薬師寺西塔・三重塔 薬師寺東塔・三重塔(国宝)

      西塔は昭和56年(1981年)に東塔をベースに復興された。本瓦葺。33.9m               東塔は白鳳時代天平2年(730年)建立された。本瓦葺。33.6m

三重塔でありながら裳階(もこし)が付いている為、六重塔に見える。フェノロサは東塔を「凍れる音楽」と評した

薬師寺東塔内部

東塔の内部は心柱、四天柱があり釈迦苦行像を安置する(内部の写真は平成18年1月8日撮影)

 

東塔水煙(天女が舞い、楽師が音楽を奏でる) 西塔水煙(東塔と同形、風鐸が4組)

玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿(平山郁夫画伯の壁画が祀られている)


東回廊

中門

この日、伽藍は生花の展示がしてあり竹で創ったオブジェが飾ってあった(2004.10.11)

   

薬師寺大講堂(正面41m、奥行30m、高さ17m 伽藍最大の建造物)

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薬師寺金堂(二重二閣、五間四面、各層に裳階をつけた龍宮造り)

(平成16年10月11日撮影)